「ビオワイン」、
すなわち「ビオロジックワイン(オーガニックワイン)」は、
有機農法により、
ブドウで造ったワインのことです。
欧州では、
「ビオロジック」という言葉は、
ワインだけでなく、
農作物やそれを加工した農業製品に対して使われます。
ビオロジックか否かは、
1991年のEU指令で、
欧州15ヵ国共通の基準が定められています。
このEU指令以外にも、
ビオロジックかどうかを認定する団体が、
100以上活動しており、
世界中の作物に
認定証を発行しています。
公的な認定では、
フランスの「ABマーク」(有機農産物の公式品質保証マーク)、
民間では、
世界最大の団体である
フランスの「エコセール」、
ドイツの「デメター」が有名です。
「ビオディナミ」
(英語では、バイオダイナミックス=生体力学)は、
法的には、「ビオロジック」の一種で、
さらに規定が厳しいです。
ビオロジックの農業製品は、
生産過程で、添加物を認可されていないのですが、
ワインの場合は、
例外とされています。
つまり、ブドウがビオロジックに栽培されていれば、
「ビオロジックワイン」「ビオワイン」と表示できます。
ワインの醸造過程で、
ある種の添加物が必要とされているからです。
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